勝手に夢の大集合?


「(勝手に夢の大集合・・・・?随分と前に似たような文字を見た気がするな・・・。)」

「ようカイル。ご無沙汰だな。」

「スティーブ、久しぶりだな。という事はそうか、四回目のオールスターズという事か。」

「そして今回も気が付けば白い壁に覆われた場所に閉じ込められていると言う事か・・・。」

「冒頭でいきなり吾輩の登場!!これはもう大活躍の予感ですなぁー!!」

「それでも主人公はやっぱり私何だけどね。」

「あ、ちょっとオメカシするから待って。」

「ジャーン。」

「(どちらのお嬢様でも私は行けますわ・・・。)」

「おーおー、それどういう仕組みだ?」

「なんつーか、東方率増えたなぁ。」

「力のある者だったら俺は歓迎だ。とりあえずセオリー通りに壁を破壊して出るとしよう。誰かこの白い壁を壊せる奴はいないか?」

「壁を壊す技マシンを習得中。」


「怖いからやめろ。」

「壁破壊の達人登場。」

「お前まだレベル1じゃねーか!あーあ、自爆して消えちまった。」


「勢いつけてぶつかれば大体壊れる。」

「お前がな。」

「くそぉ、こんな所に居られるか!!とっとと抜け道探すぞ!!」

「またずいぶん懐かしいSSが出てきたな・・・。」

「俺達はここに何度も閉じ込められている。だからここの事は良く知っている。抜け道はここにはない。壊すしかないんだ。誰か壊せる奴は?」


「私は力技はあまり好きじゃないからなぁ。」

「w頭突きwwwしてるwwwきもけーねwwwwwがwwww力技嫌いとかwwwwwwwwww」





(ザクッ)「アッーーーー!!!」


「真面目にやれ。」

「ブロリーやギムギンガナムはいるか?あの二人なら壁を壊せるのだが。」

「申し上げます!ここにブロリーもギムギンガナムも東方不敗は現れませんでしタァッ!!」

「紛らわしい報告だな、おい。」


「我々に任せてもらおう。」

「お、期待出来そうな気配がするな・・・。やってくれ!」


「爆発演出は俺に任せろドガアアアアァァァァン!!」


「邪魔だ、てめー。」


「爆発演出その2どがぁああああぁぁぁん!!!」

「外じゃねーか!」


「 ・・・・で壁は壊れたのか?」



「壊れてないようですな、ハハハ。」「こやつめハハハ!」

「うぜぇ。」


「どいつもこいつも頼りないなぁ。ここいら一発。私のファイナルスパークでもお見舞いしてやるか。」

「ファイナルスパァーク!!」

「爆発演出!!!」


「お前ちょっと黙れ。」


「爆発の煙に突っ込むとは信じられんでおじゃる!」

「お前の顔の方が信じられねーよ。」

「で、壊れたか?」

「傷一つありませんな。」「だめだなハハハ!」

「むむむ・・・。」

「何がムムムだ!」

「この猫コワイ。」

「ぐあぁっ~!くそぉ~!足をとられて壁を攻撃できねぇっ~!!」

「自重で沈んでんじゃね~のか?」

「壁をちゅ~ちゅ~吸って失くしちゃうぞぉ~。」

「あっ!てめぇ俺にくっ付いてんじゃねぇ離れろ!!吸うな!!カイル!!カオスになってきたぞ!!」

「ああカオスだね。」

「カオスだな!!!」

「まとめて帰れ。」

「・・・段々と息も辛くなってきた。ここ空調回ってないのか?」

「窒息死は一番苦しいからやめてよね。」

「不死人の我々にとって窒息死は実に辛い。」

「オォ~ゥ、シブレェ~イ。早く壊せ。」

「ひぃ~、息が苦しいですパチュリー様!」

「散々爆発させた結果ね。余計に酸素を失ってるわ。」

「PORTALガンを使えば別の場所にも行けます。」

「ここ一部屋で密室だっつってんだろ。」

「課金をして壁に10倍のダメージを与えられる特攻キャラを買いましょう!!」

「うおおおおおおお一号ちゃんんんんんんんん!!!!!」

「セリフと写真が合ってねぇ!おいおい、マジでこれやべぇんじゃねぇのか?」


「どうやら俺の出番のようだな!!」

「この主砲で壁をぶっ壊してやるわぁっ!!」

「紅魔直産TANK。」

「お、おい。流石に戦車の主砲は俺らも巻き添え食うんじゃねぇのか・・・?」

「皆伏せろ!!!」

「伏せましたぁっ!!」


「それは屈んでる。」

「伏せるって何でしたっけ?フフフ」

「痴呆症か!!」

「誰が伏せたって同じやと思うてぇえええひぃぃああはぁはっはっははぁぁああああん!!

痴呆症か!!

「ファイアァッ!!」


「爆発演出ドガアアアアアアン!!!」

「いい加減にしろ。」

「くっ。危なかったな。どうだ?壁は壊れたか?」


「・・・・ダメだな、壊れていない。」

「考えろ・・・。ここから出られる方法が何かあるはずだ」

「あー、俺こいつには期待してんだけど難しいか?」

「どいつもこいつも情けないわね。どうやら・・・私の本気を見せる時がきたようね。」

「カリスマアタァーーーック!!(パンチ」

「結果は言わなくても分るよな?」

「びええええええええ手が痛いよぉおおおお」

「とりあえず壁殴ってればいつか壊れるだべよ~。ドガンッ」

「あ、壊れた。」

「私の一撃が壁の耐久度を大きく削っていたようね・・・。」

「(吸血鬼の事は放っておくとして・・・。)・・・どうやらここからちゃんと出られそうだな。」


「何でそう簡単に皆ここから出られるのかなー。もっと悩んで出てほしいんだけど!!」

「またジェスターが俺達を閉じ込めたのか?今回ばかりは拳骨でお灸を据えないと。」

「暴力はんたーーい!!」

「という訳でにげまーす。わ~~~~~」

「誰かジェスターを捕まえろ!」



「何驚いてんだよ!早く追いかけろ!!」

「ジェスターを殺す。」

「あ、それは可哀想なんで止めてあげて。」

「追いかけたら事故りましたーーー!!」

「あ、てめ何やってんだよ!!邪魔!!!あ~あ、逃げられちまった。」


「・・・・どうにかしてこの連鎖を断ち切らないとな・・・。」

「・・・・まぁいいか。帰るか。」



続く・・・?


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